スターシップ・トゥルーパーズ
ポール・バーホーベンがロバート・A・ハインラインの「宇宙の戦士」を映画化したものだそうだ。
好戦的で選民思想にとっぷり使った地球人の中でも、頭か性格が悪い主人公たちが巨大な地球外の虫と戦う。
バーホーヘンは趣味の悪い映画を作りたかったらしく、誰にも感情移入できないようにしている。
また、ラストシーンも戦争のプロパガンダを模していて、逆説的な反戦映画ということらしい。
本来、低予算映画でやるようなネタにお金をかけた映画。
監督の狙い通りの映画になっているが、面白いかとは別の話。
普通のSF映画と思ってみるとびっくりする。予備知識の必要な映画。
レンタルDVDで見た。