<シャツの裾をズボンの中に入れるのはダサい>はいつから?について資料と自分の記憶
http://q.hatena.ne.jp/1406420248
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20140727/p4
について1980年代末期の渋カジまではさかのぼれると思う。
とりあえず「渋カジ」では裾を出すのが普通という意味の記事は見つけた。
POPEYE 1989年12月20日号p.61に「渋カジの掟"裾は出す"」の記述がある。(「街のチープ自慢少年、大集合!ウっソー、その服そんなに安いの!」内。)
この頃は、
- おしゃれな人はインだろうがアウトだろうがおしゃれに着こなす。(記事内のギャルチームはこれの方が良いと言ってるに過ぎないと思う。)
- 普通の人はアウトにしておけば無難。
- ダサい人はなぜいつもイン?
という記憶。
円高+DCブランドブームの終焉で
- スーツ イタリアブランドの流行→ソフトスーツ・ダブルブレストの流行
- カジュアル アメカジブランドの流行→渋カジ
という流れができたと思う。
この渋カジの流れの中でかなり売れたのがインポートのラルフローレンのボタンダウンシャツだった。このラルフローレンのシャツの裾出し(特に高校生の制服で)がきっかけのひとつじゃないかと思う。
上に書いたのは基本的に男子のファッションだけど、そういう男子と遊んでた女子も似たような格好したりしてたし。