ウルトラマンタロウ第13話 怪獣の虫歯が痛い!
何気なく見た「ウルトラマンタロウ第13話 怪獣の虫歯が痛い!」が衝撃的だった。
詳しいあらすじはウルトラワールド - 第13話 怪獣の虫歯が痛い!に書かれているけど、虫歯怪獣シェルターが悲惨。悲惨な出来事を箇条書きすると次の通り。
- 海底でおとなしくしていたのにZATが演習で放った水中ミサイルが口の中に刺さる。
- 痛みのあまり陸に上がったところ、おせっかいな光太郎に間違って健康な歯を抜かれてしまう。
- さらに痛くなって暴れたところ、総攻撃を受ける。タロウにストリウム光線まで撃たれる。
- タロウにボコボコにされながらもミサイルを抜かれる。これで暴れる理由も無くなったのに爆薬を積んだミサイルをぶっ放されて木っ端みじんにされる。
一体なにがあったんだろう。その後、
これ以降本作では、「悪さをしない怪獣は殺さない」というスタンスが強化され、劇中でも繰り返し言及されるようになる。
ということになったようだけど。
この前の回もひどかったみたいだし。
温泉開発の為のボーリング調査の装置が身体に刺さってしまい、技術者を飲み込んで一旦地中に潜伏、作動した装置が技術者の息子に起動されたことで地上へ出現しタロウと交戦した末に口から引きずり出された胃袋をブルーレーザーで焼ききられて、七転八倒。最期は動かなくなったところを宇宙へ投げ飛ばされた。どちらかといえば被害者であり、本作中では次話の虫歯怪獣シェルターと並ぶ悲惨な怪獣である。