ホテル・ルワンダ

ホテル・ルワンダ プレミアム・エディション

まず、それほど面白いと思わなかった。テーマは重要なものかもしれないけど映画として特に面白いと思わなかった。少なくともジャン・レノはいなくていい。

それなのにアカデミー賞やゴールデングローブ賞にノミネートされて配給権が高騰したんだから日本で配給会社や劇場も関心を示さなかったというのは極めて正しい判断だったと思う。

それがネットコミュニティが公開させた映画「ホテル・ルワンダ」 - ニュース - nikkei BPnetにあるような経緯で公開されてそこそこヒットした。結局最初に配給権をどこも買おうとしなかったことが良い宣伝につながったと言えると思う。

この映画の日本公開に結構な役割を演じた人も言っているように『ホテル・ルワンダ』は現実版『ドーン・オブ・ザ・デッド』だ。

僕はホテル・ルワンダを見てドーン・オブ・ザ・デッドって面白かったよなあと思った。ホテル・ルワンダよりドーン・オブ・ザ・デッドの方がよっぽど面白かった。

ドーン・オブ・ザ・デッド ディレクターズ・カット プレミアム・エディション

ホテル・ルワンダが普通に日本で公開されていたら僕はこの映画を見ることは無かったと思うしそれで良かった。また最初から公開されていたら日本での興行収入はずっと少なかったと思う。

だいたいがこの虐殺のことを知るなら同じ２時間をかけてWebサイトをいくつか読んだ方が多くのことを知ることができると思う。

DVDで観た。