キングコング対ゴジラ
すごく久しぶりに見た。2006年現在の目で見れば南洋の島の原住民が全部日本人だとかキングコングの顔が悪い(嫌いじゃないけど)とか重沢教授がいらないとか都市部の破壊が少ないとか難点もいっぱいあるけど、ゴジラ映画としても、特撮怪獣映画としても、コメディ映画としても名作だと思う。
僕がこの映画を好きな理由
- いわゆる「キンゴジ」の造形が好き。重厚でシリーズ中異色な形のゴジラだがコメディの中の悪役としてもぴったりの形だと思う。やっぱりゴジラの造形は初代・キンゴジ・モスゴジに限る。
- ゴジラとキングコングの対決シーンも見ごたえがある。2回あるし。
- ゴジラ・キングコングそれぞれ単独でも見所シーンが何回もある。
- 有島一郎(多胡宣伝部長)のコミカルな演技が楽しい。おかげで何回見ても飽きない。
- 伊福部昭の音楽最高。この映画だと原住民のキングコング子守唄(オープニングの曲でもある)とキングコング輸送のためにひもをくくりつけるシーンのBGMが大好き。
レンタルで見たんだけど、DVD欲しくなった。