青黒・白金ドレス
なぜドレスの色の錯覚はおきたか?-色の恒常性- - Sideswipeの話。
自分はこの写真のドレスを青と黒のドレスと認識する。もっともカラーピッカー的な意味(上の記事の最後の拡大画像)で言えば水色と茶色がかったグレーに見える(明度が高く見える)のだけど「青と黒のドレスだけれども光の関係で水色と茶色がかったグレーに見えてる(実際のドレスの明度はこの写真の見たままよりももっと低い)」と認識している。
どうしても白と金には見えない。
(ちなみに上の記事に挙げられている他の錯視画像は作った人の意図通りに錯覚する。トリミングした画像であれば2つの部分の色が同じ色と理解できる。)
気持ちが悪かったので、上の記事のブックマークコメントでid:oktnzmさんが紹介しているhttp://i.imgur.com/QxWvzVq.jpgを適当だけど重ねてみた。
このイラストでは青黒にも白金(イラストでは黄色)にも見えるので、なんとなく状況はわかったのだけれど、写真の方はやっぱり白と金には見えない。それに自分はあの「写真は背景が明るい」と認識しているのに白と金に見えないのだから余計気持ち悪さが強くなったかもしれない。
理屈はどうでもいいので、とにかく白と金に見えてくれるとこの気持ち悪さが解消されるのだけど。
ディスカスのスウェット
どえらいカードの元ネタ?
どえらいカードの元ネタって「みんなあげちゃう」じゃないのかな。
みんなあげちゃう 1 ヤングジャンプコミックスDIGITAL
- 作者: 弓月光
- 出版社/メーカー: 集英社
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とかでつかっているプラチナカードがどえらいカードの元ネタじゃないだろうか。これは6巻132ページ。
まずりんの描くMA-1
はてなブックマークで度々「独身OLのすべて」がホットエントリーにあがってくるまずりんがHUgEで描いているMA-1(HUgE2014年10月号)がどうしてもMA-1に見えない。
絵が下手なのか、MA-1を知らないのかどちらかと思ったけどTwitterによると知らないらしい。
私今回初めて「MA-1」っていうの知りましたからね…
— まずりん (@muzzlin) 2014, 8月 23
まずりんて思ってたよりも若いのか。
しかし、ファッション講座してるらしいのだから編集部はもう少し資料とか渡してあげればいいのにと思った。
【おしらせ】発売中のHUgE10月号に、こりすぎファッショニスタ掲載されてます。今回はリバイバルに見える最先端ファッションについて。ファッションに極めて疎い作者は毎回打合せの度に最先端のファッション講座を受けるのですが、未だ理解できん pic.twitter.com/pNHrEYMOuv
— まずりん (@muzzlin) 2014, 8月 23
- 出版社/メーカー: 講談社
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<シャツの裾をズボンの中に入れるのはダサい>はいつから?について資料と自分の記憶 その2
http://q.hatena.ne.jp/1406420248
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20140727/p4
について、その2
http://b.hatena.ne.jp/entry/210694005/comment/Midasの「逆行現象」が何か気になったので、ググってみた。http://log.shipweb.jp/?mode=datview&board_name=4649&thread_key=1380569255&thread_id=1438240の384以下の写真のことかなと思った。
この写真が1992年(2月10日号?)ということなので渋カジが完全にチーマーファッションとなっていた時代といえると思うんだけど、ここでそれまでの裾出しが断絶しているのかもしれない。確かに江口洋介風ロン毛+ベルボトムジーンズ+ウエスタンシャツ(シャツの裾イン)はよく見かけた。しかもそれ以外、裾をどうするかというシャツはあまり着られていない。
id:Midasさんのいう「逆行現象」がこんな形で一旦裾出しが廃れたことなのだとすると、<シャツの裾をズボンの中に入れるのはダサい>は確かに少なくとも1992年より後になる。
ただ
(MEN'S NON-NO 1989年1月号p.32)のような格好(帽子とパーカー除く。)は、その後も普通に見られていた(断絶無し)と思うので、自分としては「<シャツの裾をズボンの中に入れるのはダサい>時代はまぼろし」としたい。
前のエントリーへのid:Midasさんのコメント
渋カジが「俺らはだす」となったのはアメカジとの差別化でしょ?比べると渋カジはブランド志向。入れちゃうとDCプレッピーと下手すると同じになる。故に裾だしが初めて記号化(スポーツという目的の喪失)した
渋カジのブランド志向はアメカジのブランド志向から続くもので、もともと本来の意味で和製プレッピー系だったと思います。ただ裾出しという記号は80年代末の段階で拡散していたと私は思っているのです。
あとid:gntさんのコメント
ネットがなかった頃、ローカルな時差は平気で5年くらいあると思う。
ですがその分今よりも分かりやすい流行と効率的な伝播経路(雑誌の発行部数・TVの視聴率)があったので伝わるならそんなに時間はかからず、時間がかかるくらいなら遅く伝わるのでなく減衰してしまい伝わらなかったと思います。だから私の80年代末と言っているものとid:Midasさんが1994年冬と言ってるものは別物だと思います。
<シャツの裾をズボンの中に入れるのはダサい>はいつから?について資料と自分の記憶
http://q.hatena.ne.jp/1406420248
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20140727/p4
について1980年代末期の渋カジまではさかのぼれると思う。
とりあえず「渋カジ」では裾を出すのが普通という意味の記事は見つけた。
POPEYE 1989年12月20日号p.61に「渋カジの掟"裾は出す"」の記述がある。(「街のチープ自慢少年、大集合!ウっソー、その服そんなに安いの!」内。)
この頃は、
- おしゃれな人はインだろうがアウトだろうがおしゃれに着こなす。(記事内のギャルチームはこれの方が良いと言ってるに過ぎないと思う。)
- 普通の人はアウトにしておけば無難。
- ダサい人はなぜいつもイン?
という記憶。
円高+DCブランドブームの終焉で
- スーツ イタリアブランドの流行→ソフトスーツ・ダブルブレストの流行
- カジュアル アメカジブランドの流行→渋カジ
という流れができたと思う。
この渋カジの流れの中でかなり売れたのがインポートのラルフローレンのボタンダウンシャツだった。このラルフローレンのシャツの裾出し(特に高校生の制服で)がきっかけのひとつじゃないかと思う。
上に書いたのは基本的に男子のファッションだけど、そういう男子と遊んでた女子も似たような格好したりしてたし。
久しぶりにLinuxのインストールをやってみた
最後にLinuxのインストールというものをしたのはVMWareを試すためだったと思う。10年は経っていないと思うけど8年ぶりとかか。
PCを新しくしたのでCPUとストレージ容量に余裕があったのと最近のLinuxがどんな感じかVirtualBoxがどんな感じか興味があったので試してみようと思った。
使ったのはVirtualBox 4.3.10とUbuntu Desktop 日本語 Remix 13.10。Linux Mint 16 CinnamonもインストールしてみたけどUbuntuよりも重く感じたしインプットメソッドを別途インストールしなければならないのが面倒くさくて削除した。
最初、BIOSで仮想化支援技術関係をEnableにしないと色々制限が出るので素直にEnableにしておく。
あとは以下の2本の記事を丁寧に追えばホストOSとゲストOSで共有フォルダーを利用するところまで出来る。
VirtualBoxで作成した仮想マシンにLinuxを導入してみよう(1) - Yahoo!知恵袋
VirtualBoxで作成した仮想マシンにLinuxを導入してみよう(2) - Yahoo!知恵袋
共有フォルダーに関しては以下の3本の記事を参考にしてもいい。
Ubuntu VirtualBox その19 - 共有フォルダーを利用して、ホストーゲスト間でフォルダーを共有する・共有フォルダーの設定を行う - Ubuntu kledgeb
Ubuntu VirtualBox その20 - ゲストOSで共有フォルダーを利用する - Ubuntu kledgeb
Ubuntu GNOME System Tools その1 - GNOME System Toolsをインストールする、画面構成 - Ubuntu kledgeb
インストールはGUIでタイムゾーンとキーボードを選択しただけ。
VirtualBox上とはいえ何もせずに音もちゃんと出せたのは初めてだった。
Apache入ってないんだってちょっと驚いた。
LibreOfficeは少なくとも簡単な文書なら問題ない。
Flashも再生できた。
その上で「WindowsXPの代替としてLinuxを勧める人って」なんだけど、その通りだよ。
WindowsXPの代替をどうするか他人に聞いたり、他人が口をはさめるような状況の人が快適に使えるわけないでしょ。確かに昔より格段にLinuxをデスクトップ環境として使いやすくはなっている。ただそれはLinuxを薦めるような人にとって使いやすいだけでLinuxというものを知らないような人にとっては出来て当然のことができるようになってきただけ。しかも全部じゃない。